2026.2月号 図書館コラム
甘いものはいかがですか?
今回は「スイーツ」というテーマで、読み聞かせにぴったりの絵本や、スイーツのレシピが載っている絵本を紹介いたします。
目と耳で楽しむスイーツ!?
最初に美味しそうなスイーツがたくさん登場する絵本を2冊紹介します。まずは、『おいしい おのまとぺ』(作・絵 高原美和 PHP研究所)です。色々なスイーツから聞こえてくる美味しそうな音の数々を、お子さんと一緒に想像して楽しんでいただきたい1冊です。
次に『ケーキのずかん』(絵 植田まほ子 小林由季 監修 辻製菓専門学校 学研)は、多種多様なケーキがたくさん載っています。ケーキってこんなに種類があるのかと驚くこと間違いなしです。
魅力的なチョコレートの絵本
2月といえば、「バレンタインデー」を思い浮かべる方も多いと思います。「バレンタインデー」にちなんで、魅力的なチョコレートが登場する絵本はいかがでしょうか。
『こねこのチョコレート』(B・K・ウィルソン 作 小林いづみ 訳 大社玲子 絵 こぐま社)は、4歳の女の子ジェニーが、弟のクリストファーの誕生日プレゼントに“こねこのチョコレート”を買うおはなしです。可愛らしいチョコレートは全部で8つ。サプライズのために、チョコレートを自分の部屋のクローゼットに隠しますが、ジェニーは、気になってなかなか寝付けません。そのうち、「ひとつくらい たべたって、クリストファーは、気にしないとおもうな」と考えて、1つ食べてしまいます。さて、ここからは読んでいるみなさんの想像通り。美味しくて可愛いチョコレートを我慢するというのは、なかなか難しいことです。食べてはいけないとわかっていても食べてしまうジェニーの気持ちは、大人の方がよくわかるかもしれません。
絵本に出てくるスイーツをつくってみませんか?
可愛い動物と、美味しそうなスイーツの組み合わせは最高です。『レッサーパンダのパティ りんごばたけのアップルパイ』(絵 serico 文 たきのみわこ 白泉社)には、美味しそうな焼き立てのアップルパイが出てきます。しかも、絵本にはオーブンで焼く方法と、フライパンで作る方法の2種類のレシピが載っています。
『ウルフィーは、おかしなオオカミ?』(ニコラ・シニア さく おびかゆうこ やく ほるぷ出版)は、お菓子作りが趣味だということを秘密にしているオオカミのウルフィーが主人公です。ある時3びきのコブタがやってきて、ウルフィーの家の窓を覗き込んでしまいます。「オオカミが おかしを つくるなんて、きいたことないぞ!」と、コブタたちはウルフィーを調査します。特大スクープとして新聞に載せられてしまったウルフィーの元には、「美味しいレシピをありがとう」と、たくさんの手紙が届きます。この絵本には美味しいスコーンのレシピが載っています。甘いものが得意でない方にもおすすめです。
絵本を通して食育
おなかがすくような絵本を紹介しました。読み聞かせを通して、親子で「美味しそう」という気持ちを共有してみませんか。絵本に登場するスイーツを親子で作ったら、きっと大切な思い出になることでしょう。ここでは紹介しきれないほどたくさんの絵本がありますので、ぜひ図書館にお越しください。
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神戸市立新長田図書館 谷原萌花

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