61.2022.4月号★思い出のランドセル


61. 2022.4月号★思い出のランドセル★

始業式を終え、入学式がありましたね(^^♪

みなさん、進級おめでとうございます!

あの初々しい姿は一年生なんだろうなぁと心がポカポカした先週末と月曜日でした♪

みなさん、ランドセルについてどのくらいご存じですか?少しランドセルの歴史について記載します。

“ランドセルの発祥とされているのは、明治10年10月に開校した学習院です。当初から制服が採用されていたため、服装については統一されていた学習院ですが、通学形態については、馬車で通ったり、使用人に荷物を預けたりと様々でした。

しかし、その状況について学習院は、「学校では皆平等、家庭環境を教育の場に持ち込むのはいけない」との理念のもと、「学用品は自分の手でもってくる」べきだとし、8年後の明治18年、子どもたちは、馬車や人力車で通学することや使用人に荷物を預けることを禁止されました。

その際に採用されたのが、背中に添えて両手をあけることができ、持ち運びの利便性が良かった、軍隊用の背のうです。この背のうがオランダ語で”ランセル”と呼ばれていたことから、”ランドセル”という言葉が生まれました。”

出典:一般社団法人 日本鞄協会 ランドセル工業会

オランダ語がなまってランドセルとのこと。現在は十人十色で赤でもたくさんの色がありますね!

日本の文化で根付いた歴史があるランドセル…

6年間使って小学校を卒業した後はどうしていますか?

今日はランドセルのその後を少しご紹介します。

SDGsという言葉を最近は耳にしますが、ランドセルをリメイクしてくれる会社があるそうです。

ランドセルメーカーから革工房まで、たくさんあるので特定の掲載はしませんが、傷も、ランドセルのパーツも刺繍も活かして作品に変えてくれる所が多い印象です★

雨に濡れたり、放り投げたり、走って転んでしまったときについてしまった傷も思い出として使ってくれるのは嬉しいですよね。

手のひらサイズに生まれ変わったランドセル。革小物としてリメイクして、家族にプレゼント。たくさんのアイディアがあって見ていて面白いですよ(^^♪

お子さまの卒業後、なんとなく何年も保管している方、この春卒業された方この機会にいかがでしょうか(^_-)-☆